新世代動画圧縮コーデック"HEVC"発表!
三菱電機はCEATEC 2010で次世代高圧縮映像符号化技術"HEVC"を
CEATEC JAPANで発表しました。
【CEATEC 2010】三菱、フルHD3Dプロジェクタなど展示 -“AVC後”の高圧縮ビデオコーデックなども
この圧縮コーデックでは従来のH.264 AVCの二倍の圧縮能力を持ち
スーパーハイビジョンや4K×2Kなどといった超高画質映像から
携帯端末向けの動画にいたるまで、さまざまな用途が想定されている
この動画圧縮技術が今までのものとどう違うかというと………
今までの非可逆圧縮では、映像を細かい一定の大きさの"ます目"に分けて処理していて、
その中で変化のあった部分のピクセル情報だけを送信して、動かない部分の情報は削減しています。
もうひとつは「動き補償フレーム間予測」といい、
ブロック単位で過去の映像から次にどんな映像がくるかを適確に予想して、現在のフレームと次の予測フレームの差分を相手に送るといった作業を行っています。
つまり、一枚一枚の映像を記録するのではなく、
「ここからこの方向へと映像が変化する」といったデータを記録することにより、情報を簡略化できます。
今回開発された技術では、映像を区分けする"ます目"を適材適所で
大きさを変化させることにより、無駄のない圧縮を実現しました
この技術はITUという機関によって"H.265"という名で
規格化される予定だそうです。
最近までH.264圧縮の動画の美しさに驚いていたのに………
技術は日進月歩ですねぇ。
CEATEC JAPANで発表しました。
【CEATEC 2010】三菱、フルHD3Dプロジェクタなど展示 -“AVC後”の高圧縮ビデオコーデックなども
この圧縮コーデックでは従来のH.264 AVCの二倍の圧縮能力を持ち
スーパーハイビジョンや4K×2Kなどといった超高画質映像から
携帯端末向けの動画にいたるまで、さまざまな用途が想定されている
この動画圧縮技術が今までのものとどう違うかというと………
今までの非可逆圧縮では、映像を細かい一定の大きさの"ます目"に分けて処理していて、
その中で変化のあった部分のピクセル情報だけを送信して、動かない部分の情報は削減しています。
もうひとつは「動き補償フレーム間予測」といい、
ブロック単位で過去の映像から次にどんな映像がくるかを適確に予想して、現在のフレームと次の予測フレームの差分を相手に送るといった作業を行っています。
つまり、一枚一枚の映像を記録するのではなく、
「ここからこの方向へと映像が変化する」といったデータを記録することにより、情報を簡略化できます。
今回開発された技術では、映像を区分けする"ます目"を適材適所で
大きさを変化させることにより、無駄のない圧縮を実現しました
この技術はITUという機関によって"H.265"という名で
規格化される予定だそうです。
最近までH.264圧縮の動画の美しさに驚いていたのに………
技術は日進月歩ですねぇ。
2010-10-07 00:28
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コメント(1)
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こんばんわ。
Akihito(・。・)さん、so-netブログ始められてたんですね~。
以前はコメントをたくさんいただき、ありがとうございます。
何年か後には、H.265の時代が来るんでしょうかね。
264でも相当綺麗に圧縮されてるようにみえますが
進化は凄いですね。
by はまちゃん (2010-10-25 22:32)