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伝説の迷機~CDMavica~

あまりにも書くネタがなかったので、先月はひとつしか記事がなかった………
これはあんまりですね.可能な限り更新していきたいと思います.
そして、コメントにはちゃんとレスをしなきゃいけませんね.反省します


さて、当ブログの名物(?)コーナー、伝説の迷機.
今回はディスクに記録するデジカメであり、僕も愛用しているCD Mavica MVC-CD300を取り上げたいと思います.
CDM.jpg

F2.0の明るいカールツアイスレンズ搭載、1/1.8型、334万画素の大型CCD搭載と、カメラの基本性能としては
当時としてはなかなかの性能.
(あんなでかい図体で光学3倍という点と、長時間露光すると結構ノイジーになる点を除けば)

ディスクに記録する利点として
・低コストで(当時としては)大容量
・優れた互換性
といった二つが挙げられます.

しかし、その反面
・図体がでかくなる
・光学記録はエラーが発生しやすい
・ファイナライズが必要
・記録に時間がかかる
といった短所もあります.

このカメラを買った当時は非常に魅力的でしたが
やがてソリッドステートメモリの価格が下がり、多くのPCでメモリーカードスロットが搭載されていくとともに
短所ばかりが目に付くようになりました.

特に致命的なのが記録の遅さ.
このカメラは三枚連写が出来るのですが、カシャーッ、カシャーッ、カシャーッ………と非常にスローな三枚連写です
α55みたいにカカカカカカカカカカッ!とは撮れません.

電池の持ちも短く、フル充電で二時間半ほど.
体育祭のときに使用しましたが、いい場面で電池が残りわずか………ってこともありました.
本当に電池が残りわずかになると、「内蔵電源終了までの62秒でケリをつけるッ」ってな感じです
(元ネタわかるかなw)

AFもノロいので、いい場面を逃しまくりです.

このカメラは携帯のメール用のサイズ程度の動画も撮ることが出来ます
秒数としてはTVCMと同じぐらいなので、ほとんど実用的ではありませんが.


………と、いろいろ不満はありますが
このカメラ、描写性能はなかなかのもので、
グラデーション部は滑らかに再現し、ボケ味もなかなかかきれい.

また、それなりに高級機種だったので、マニュアル機能が充実しています
もしもあの時マニュアル機能が使えない機種を買っていたら、僕は写真の面白さに気づいてなかったでしょう。

背面の液晶も2.5型で当時としてはでかくて見やs………

DSC00535.JPG
って、なんじゃこりゃああああああああああああああああ!!!!!!!!


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