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FXC51 Review #2 ~音質編~

いよいよやってきました。FXC51の音質レビューです。

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今回のソースはもちろんWalkman A847。
S-Masterとカーボン振動板搭載マイクロHDユニットの
織り成すサウンドとは、一体………

ここで注意。 今回のレビューでは高音質機能(クリアステレオ、クリアベース、高域補間など)は オフの状態でリスニングを行っています。
・楽器の音について書くことがありますが、
マトモに楽器を演奏したことない僕のことですから、
楽器の演奏経験者から見たら間違った表現で伝わる
かもしれません。

・今回のコーデックはATRAC AdvancedLosslessです。 (俺の耳にはWAVとの区別がつかない………)
・今回のソフトは KOBUKURO ALL SINGLES BESTです。 アコースティックギターの響き、ボーカルの質感などが聴き所。 (ちなみにコブクロは小渕、黒田の二人ともオーディオマニア。 タモリ倶楽部に登場した際はかなりのこだわりを見せた。)
・今回のレビューはエージング前の感想です。 イヤホンは使い込むことにより音質が変わります。
まず最初に「君という名の翼」を聴いてみる
イントロからピアノとハイハット、ウィンドチャイムの
きらびやかさに驚く。さすが超小型ドライバー。

「ここにしか咲かない花」では、弦楽器にハリと力強さがある。
ボーカルもなかなか力強いが、ちょっと硬い感じ。

「DOOR~the knock again~」ではイントロで引き締まったドラムを聞かせてくれた。強靭なカーボン振動板らしい音だ。

ーー総括ーー
「HDドライバー」の名にふさわしい、解像度が高く力強い音だった。



オブリコーン、ウッドコーン、DDスピーカー………
Victorは今まで個性的な振動板を搭載したスピーカーや
ヘッドフォンを作ってきた。

今回のFXC51も、"ドライバーを耳に入れる"という他社にない技術
で魅せてくれた。

ハリのある弦楽器、引き締まったパーカッション。
音楽を気持ちよく鳴らしてくれるイヤフォンだと思う。
(ボーカルがちょっと硬質だけど)

よくも4000円台にここまでの技術を注ぎ込んだもんだ。
敢えて言おう

買って損はない!
と。

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