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福島の原子力事故

宮城県沖で発生したM8.8の地震、突然のことでちょっと動揺しています。
幸い、大分県、しかも海に面していない地域で暮らしているので
被害らしい被害といえば、電車が停止する程度です。

僕はあの時、カメラを持ち歩いてのんきに風景を撮影しながら散歩していました。
川のあるところを散歩していたので、もしもあの地震が九州で起きていたならば
高価なカメラとレンズもろとも川へ転落していましたでしょう。
携帯も防水ではないので、故障して連絡のしようもない………

それにしても、
Rieverさんの実家の安否が気になる………
ひとことにっきも今現在更新していませんし、
宮城(というか東北全域)にいる限り地震からは免れないので、非常に気になります。



そんな中、福島第一原発で発生した放射能漏れ事故。
制御棒も働いたのはいいが、爆発がおき、外壁が崩れ、冷却水が底をつき
炉心溶融の可能性があると聞いた時は、
違う県とはいえ「大量被爆が起こるかも………」とビクビクしていました。


放射能が漏れた量は毎時1015マイクロシーベルトだそうで、
現在のチェルノブイリの二倍ほどの量ということで恐怖を感じたかもしれないが、
さまざまな情報を得ると、冷静に対処すればそれほど恐ろしいものではないということが分かりました。

多くの表を見てみると、ほとんどがミリシーベルト単位で表記されています
表1
表2
表3
表4
表5
今回発表された数値はマイクロシーベルト単位なので、言い換えると1.015ミリシーベルト。
CTスキャンを1回受ける6分の1以下の数値なのだ。
(そのうえ現在のチェルノブイリの2倍なので
チェルノブイリが事故発生したときと比べるとかなりの差がある。)

しかも、現在はだいぶおさまっているそうで、時間を追うごとに数値は低下していっています。


とはいえ、放射能は体にたまっていくものなので、逃げるに越したことはありません。
今回の地震で、情報を冷静に受け止める重要さがわかった気がしました。

被災地の方々には、数値の違いに惑わされずに冷静な判断を行って欲しいと願っています。
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Riever

ご心配をお掛けしているRieverです。私は実家の方にはいなかったので生きています。家族は・・・父が、分かりません。

1,015マイクロシーベルトという放射量に関しては、仰るとおり値としてはそこまで危険ではないです。当然時間にもよりますが・・・何日というレベルでもなかったため、おそらく問題ないと思います。
ただ今後、日常でもX線などを受けるような病院や仕事などは控えた方がいいかもしれませんね。

被曝した恐れがある方々は治療の必要があるとのことですが、治療をすれば影響は最小限に留まるのではないかと考えています。

とにかくデマに惑わされないよう、それと冷静な行動をすることが大事です。大分とのことで被害は少ないようですが、余震などにお気をつけを。
by Riever (2011-03-13 00:19) 

Akihito(・。・)

Rieverさん、コメント&nice!ありがとうございます。
今回の地震をTVで見たとき、真っ先にRieverさんを思い出し、
「ひとことにっき更新しないかな~」と言いつつ、何度も確認しちゃいました。
お父様との連絡が取れていないそうですが、未だに携帯の通信は不安定なので、祈りながら複数回連絡するしかないかもしれません。
by Akihito(・。・) (2011-03-13 01:18) 

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